募集終了
募集期間
2021.4.28
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2021.05.31
特産品の鞍掛豆を活用した新たな産業づくり
# 6次産業化# マーケティング# マーチャンダイジング# 特産品
町の新たな産業となる商品開発・販路開拓
小海町は長野県の東部に位置し、八ヶ岳連峰や千曲川が流れる風光明媚な山間の町、小海町。株式会社さとゆめと協働し、都心から離れて等身大の自分らしさを取り戻す「憩うまちこうみ」と称した事業を展開し、Re・Designセラピーというヘルスツーリズムに力を入れています。
夏の冷涼な気候により、白菜、レタス、キャベツなどの高原野菜の生産も盛んですが、
生産価格の低迷や高齢化にともない遊休荒廃地が増えるなど、農業をめぐる課題は山積。
町では、高齢者でも比較的栽培しやすく、付加価値を持った生産物をと伝統野菜である
「鞍掛豆」の栽培を推進しています。
「鞍掛豆」は平らな緑の豆に馬の鞍がかかったような黒い模様がついた特徴的な豆で、
一般的な豆よりも糖度が高く、濃厚な甘みを感じることができます。
農業課題の解消を目指す
鞍掛豆自体のブランド価値を高めていくために、まずは地域内外での認知を高めていくフェーズです。「鞍掛豆」を活用した商品開発や地域外での販路開拓など、鞍掛豆の6次産業化なども視野に入れながら、産業の柱を育てていきます。結果、町の遊休農地などを減らしていくことを目指しています。